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最近好きな本(とマンガ)。

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ジュディ・バドニッツの毒っぽくて面白い独特のストーリー、
岸本佐知子さんの訳も言葉の選び方もリズムも最高です。
どのストーリーから読んでも何度読んでもとにかくおかしくて。
スタンドバイミーで主人公の男の子が作り話で聞かせてた
太った男が大食い大会で…っていうのを思い出した。
意味がありそうでなさそうでばかばかしいけどちょっと切ない、そんな話。
文句なしにfavorite bookとしてあげたい1冊、
表紙もFLYING LEAP=空中スキップというタイトルも素敵。
※岸本さんの訳書が好きなのですが、彼女自身の著書を読んでも
その人となりがかなりつぼにはまります!(「ねにもつタイプ」とか。)

妙に技巧的だったり、透明感だったり、ほっこりだったり、作者のアクが強い本は
今の気分にどうにもしっくりこなくて。
そんな中、庄野さんの晩年の随筆集であるこちらは非常に良かったです。
子供達も独立して夫婦ふたりだけが残った家で起こる日常のエピソード。
井伏さんなど著名な作家の方々、友人との交流や家族との在りし日の思い出話。
読んでいる人に委ねるような余韻が感じられるその文章は静かで温かく、心地よい。
その心地よさは何だろうと考えると、「何を省略し何を言えばいいかをわきまえる力を
持ち合わせている」ということに尽きるのだと思います。
おいしかった、うれしかった、良かった、という言葉も庄野さんが使うとすごく研ぎ澄まされる。
「解説」に庄野さんの小説とアンリ・カルティエ=ブレッソンの写真との共通点について
触れる箇所(「ありふれた日常の一瞬の光景をきりとる、それが忘れ難いイメージ=象徴に
通ずる」)があり、なるほどと妙に合点がいきました。

有名だけど読んだことはなかった「テレプシコーラ」。
たまたま今通ってるバレエスタジオに置かれてて面白かったのではまり、
第1部全10巻+第2部3巻、(+Wilis)を一気に購入。
頭は宙を突き抜けて!足は地球のマグマに向かってバランスキープ!とか(笑)
鍵となる登場人物のひとりの女の子の境遇があまりに酷すぎたり。
主人公の女の子も肝心な時にかぎってトラブルに巻き込まれ、その都度メソメソしてるのに。
少しずつ才能を伸ばし、ここぞという時に力を発揮してその可能性は未知数・・・という
色んな設定がそこはマンガなのだけど。作者の山岸さんがバレエに詳しい分、踊りの絵や
エピソードはすごくリアルで深く、読み応えがあります。
1部最終巻は涙なくしては、、。現在はローザンヌに挑戦する主人公の様子が描かれています。
バレエ好きで未読の方は是非是非!!!!
  



空中スキップ空中スキップ
(2007/02/22)
ジュディ・バドニッツ

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野菜讃歌 (講談社文芸文庫)野菜讃歌 (講談社文芸文庫)
(2010/01/08)
庄野 潤三

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ヌレエフの犬―あるいは憧れの力ヌレエフの犬―あるいは憧れの力
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エルケ ハイデンライヒ

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テレプシコーラ/舞姫 第2部3 (MFコミックス ダ・ヴィンチシリーズ)テレプシコーラ/舞姫 第2部3 (MFコミックス ダ・ヴィンチシリーズ)
(2009/10/23)
山岸 凉子

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